【IPO初値予想】アジアクエストは大人気のDX関連。上場ラッシュ落着き初値高騰の予感
2021/11/28
IPO企業情報

こんにちは、コツコツです。
アジアクエスト(4261)は、2021年11月19日に上場承認され、2021年12月27日にマザーズ市場からIPO(新規上場)することが決定しました。
アジアクエストは、企業のコンサルティング、システム開発、プロダクト開発など、あらゆるデジタルビジネスを支援するDX事業の企業です。
ブック・ビルディング期間は12月9日(木)~12月15日(水)です。
アジアクエストIPOポイント
- 設立2012年
- マザーズ上場
- DX支援事業
- 業績好調
- 売出株の割合39.4%
- 吸収金額10.4億円
- 想定価格2,370円
- 2社同日上場予定
- 主幹事はみずほ証券
- 堅いロックアップ
アジアクエストIPO基本情報
会社名 | アジアクエスト株式会社 |
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上場日 | 2021 年 12 月 27 日 |
上場市場 | マザーズ |
事業内容 | デジタルトランスフォーメーション事業(企業の DX を実現する為のコンサルティング、システム開発、プロダクト開発等、様々なデジタル技術を活用したデジタルインテグレーションサービスの提供) |
公募株数 | 230,000株 |
売出株数 | 207,000株 |
当選株数合計 | 437,000株 |
想定価格 | 2,370円 |
抽選申込期間 | 12月9日(木)~12月15日(水) |
当選発表日 | 12月16日(木) |
アジアクエストIPO仮条件・公募価格・初値
仮条件 | 2,370円~2,430円 |
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公募価格 | 2,430円 |
初値 | 5,600円 |
IPO取り扱い証券会社
主幹事はみずほ証券。他、いちよし証券、あかつき証券、岩井コスモ証券、SBI証券、極東証券、東洋証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券から申し込み可能。
アジアクエストIPOポイントメモ
想定価格は2,370円、公募株数230,000株は、売出株数150,000株は、オーバーアロットメントは 57,000株を基に吸収金額を試算すると約10.4億円となり、荷もたれを感じません。
上位株主には180日間のロックアップが付いていて、倍率でのロックアップ解除の設定はありません。
IPO市場で大人気のDX関連事業。12月の上場ラッシュも落ち着き資金分散の心配もなくなってくるが、買い疲れを起こす可能性あり。
吸収金額は10.4億円と軽量感があり、ロックアップも堅めで市場に流出する心配も少なそう。
オファリングレシオは31.2%と高めだが、業績は好調で、今期予想PERも18倍~20倍程度と低めで割安と受け止められそう。
以上を考慮して、初値は「大幅なプラスリターン」と予想する。