【IPO初値予想】ビーウィズはコンタクトセンターサービス事業、親子上場案件は人気薄
2022/01/29
IPO企業情報

こんにちは、コツコツです。
ビーウィズ(9216)は、2022年1月21日に上場承認され、2022年3月2日に東証一部からIPO(新規上場)することが決定しました。
自社開発のクラウド型 PBX「Omnia LINK」等のデジタル技術を活用したコンタクトセンター・BPOサービスの提供、および各種 AI・DX ソリューションの開発・販売する企業です。
ブック・ビルディング期間は2月14日(月)~2月18日(金)です。
ビーウィズIPOポイント
- 設立2000年
- 東証一部
- 売出株比率は83.0%
- 業績好調
- コンタクトセンターサービス事業
- 吸収金額117.0億円
- 親子上場案件
- 主幹事はみずほ証券
- 想定発行価格を下回る仮条件
ビーウィズIPO基本情報
会社名 | ビーウィズ株式会社 |
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上場日 | 2022年3月2日 |
上場市場 | 東証一部 |
事業内容 | 自社開発のクラウド型 PBX「Omnia LINK」等のデジタル技術を活用したコンタクトセンター・BPO サービスの提供、および各種 AI・DX ソリュ ーションの開発・販売 |
公募株数 | 900,000株 |
売出株数 | 5,195,000株 |
当選株数合計 | 6,095,000株 |
想定価格 | 1,920円 |
抽選申込期間 | 2月14日(月)~2月18日(金) |
当選発表日 | 2月21日(月) |
ビーウィズIPO仮条件・公募価格・初値
仮条件 | 1,400円~1,700円 |
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公募価格 | 1,400円 |
初値 | 1,320円 |
IPO取り扱い証券会社
主幹事はみずほ証券。他、大和証券、野村證券、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券から申し込み可能。
ビーウィズIPOポイントメモ
コンタクトセンターサービスやAI、DXの開発などIPO人気の高いテーマを手掛ける企業。パソナグループの子会社で親子上場案件はIPOでの人気は低い。
市場からの吸収金額は117.0億円と東証一部なら小型になる。仮条件は想定発行価格を大きく下回って設定された。
売出株比率は83.0%と高く、オファリングレシオも44.4%と高い、株主にはベンチャーキャピタルの保有はなく、親会社のパソナが4,400,000株を放出しますが360日間のロックアップがかかっている。
東証一部では小型に入るが、IPO地合いが悪く、厳しい上場になりそうだが一定数の買いは入りそう。
初値は「公募割れの可能性もある」と予想します。