【IPO初値予想】フューチャーリンクネットワークは8月一発目の大注目IPO
2021/07/21
IPO企業情報

こんにちは、コツコツです。
フューチャーリンクネットワークは、2021年7月14日に上場承認され、2021年8月20日にマザーズから新規上場します。
フューチャーリンクネットワークは、地域情報プラットフォームの「まいぷれ」を構築・運用しています。業績も順調に成長していて黒字経営です。吸収金額は約6.2億円と小型、スケジュールは2社同時上場ですが、8月一発目の上場なので注目されそうですし、IPOでIT関連事業は根強い人気があるのでプラスリターンが期待できそう。
フューチャーリンクネットワークIPOポイント
- 設立2000年
- マザーズ上場
- 売出比率が67%
- 吸収金額6.2億円と小型規模
- 時価総額17.5億円
- 地味な事業内容
- 約3週間ぶりのIPO
- 想定価格2,230円
- 主幹事は岡三証券
- 2社同時上場
フューチャーリンクネットワークIPO基本情報
会社名 | フューチャーリンクネットワーク |
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上場日 | 2021年8月20日 |
上場市場 | マザーズ |
事業内容 | 地域情報プラットフォーム「まいぷれ」の構築・運営、ふるさと納税支援業務及び官民協働ポータル・地域共通ポイント運営等の官民協業事業受託、マーケティング支援業務 |
公募株数 | 80,000株 |
売出株数 | 198,800株 |
当選株数合計 | 278,800株 |
想定価格 | 2,230円 |
抽選申込期間 | 8月2日~8月6日 |
当選発表日 | 8月10日 |
フューチャーリンクネットワークIPO仮条件・公募価格・初値
仮条件 | 2,230円~2,470円 |
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公募価格 | 2,470円 |
初値 | 4,315円(74.7%) |
フューチャーリンクネットワークIPOポイントメモ
想定価格は2,230円、公募売出数はオーバーアロットメントを含めて278,800株、想定金額を基に吸収金額を計算すると約6.2億円となり、マザーズ上場では小型規模になるので初値はプラスリターンが期待できます。
上位株主には180日間のロックアップが設定されています。解除倍率の設定はありません。上位株主の大日本印刷は上場により保有株式62,500株を全て売出しています。
8月一発目のIPOは待ち待った投資家も多く注目を集め、地合に関係なく買われそう。IPOではIT関連の事業は根強く人気ですが、ローカルコンテンツは少し地味かも。上位株主にベンチャーキャピタルの保有もなく、ロックアップもしっかりかかっているので売り圧力は感じなそう。
総合的にみてフューチャーリンクネットワークの初値は軽く2倍を越えて行きそう。想定価格も高く設定されているので20万円以上の利益が出そうです。ここは積極的に申し込みをかけたいと思います。