【IPO初値予想】Geolocation Technology(ゲオロケ)は人気業種と吸収金額のハイスペック!
2021/08/22
IPO企業情報

Geolocation Technology(ゲオロケ)は、2021年8月11日、福岡証券取引所に上場承認され、2021年9月13日に福岡証券取引所のQ-Board市場から新規上場します。
ゲオロケは、インターネットユーザーの位置情報を活用した、効果的なウェブマーケティングを実現するサービスや不正アクセスを防止するサービスの開発・提供に取り組んでいる企業です。9月13日は単独上場で業種はIPO人気の高いIT系、売出しゼロなので人気が出そう。初値はプラスリターンが期待できます。
ゲオロケIPOポイント
- 設立2000年
- 公募とオーバーアロットメントのみで売出ゼロ
- TOKYO PRO MarketからQ-Boardへ市場変更
- IPO人気の高いIT系
- 吸収金額2.3億円
- 想定時価総額14.1億円
- 想定価格2,030円
- 主幹事はエイチ・エス証券
ゲオロケIPO基本情報
会社名 | 株式会社Geolocation Technology |
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上場日 | 2021年9月13日 |
上場市場 | Q-Board |
事業内容 | IPアドレスデータベース「SURFPOINT」を基にした技術・サービスの提供等 |
公募株数 | 100,000株 |
売出株数 | 15,000株 |
当選株数合計 | 115,000株 |
想定価格 | 2,030円 |
抽選申込期間 | 8/27~9/2 |
当選発表日 | 9/3 |
ゲオロケIPO仮条件・公募価格・初値
仮条件 | 2,040円 ~ 2,240円 |
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公募価格 | 2,240円 |
初値 | 3,550円(58.5%) |
ゲオロケIPOポイントメモ
想定価格2,030円、公募は100,000株、オーバーアロットメント15,000株を合わせると115,000株となり想定価格を基に吸収金額を計算すると約2.3億円となります。福証でもこの規模ならば初値に期待ができると思います。
上位株主には、90日間と180日間のロックアップ設定がついていて、90日間にだけ発行価格1.5倍以上のロックアップ解除の設定がついています。
上位株主にベンチャーキャピタルの保有株はなく、オファリング・レシオも16.5%と低いので需給があり人気化しそう。業種もIT系で初値を後押ししそう。少し気になるのは、「TOKYO PRO Market」から「Q-Board」への市場変更、最初からQ-Boardへの上場も出来たでしょうし、なにか意図でもあるのでしょうか…まっ、吸収金額の規模が小さく、IPO人気高い業種なので市場に関係なく初値は期待できると思います。
最近はIPO地合も崩壊気味で初値が上がりにくくなっていますが、1.8倍辺りは期待できると思います。