【IPO初値予想】老舗企業の表示灯の初値は1.3倍と予想
2021/03/11
IPO企業情報

こんにちは、コツコツです。
2021年4月7日に表示灯株式会社が東証2部から上場します。
想定価格は1,610円で公開売出数が1,403,000株なので吸収金額は約22.6億円となり中型規模です。
主幹事は野村證券が務めます。久しぶりの東証2部の案件ですが、初値は公募割れはなく1.3倍程のプラスリターンが狙えると考えます。
公募価格2,000円に決定
表示灯株式会社のIPOポイント
- 設立1967年
- 公募株数650,000株
- 東証2部上場
- 業績は黒字
- 吸収金額は約22.6億円
- 株主にベンチャーキャピタルなし
- ロックアップは堅い
- 主幹事は野村證券
- 想定価格1,610円
表示灯株式会社のIPO基本情報
会社名 | 表示灯株式会社 |
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上場日 | 2021年4月7日 |
上場市場 | 東証2部 |
事業内容 | 各駅周辺案内図の広告の設置、運営及び交通広告、屋外広告等を取り扱う一般広告代理店業務 |
公募株数 | 650,000株 |
売出株数 | 753,000株 |
当選株数合計 | 1,403,000株 |
想定価格 | 1,610円 |
抽選申込期間 | 3月22日から3月26日 |
当選発表日 | 3月29日 |
表示灯株式会社のIPOポイントメモ
久しぶりの東証二部上場です。想定価格は1,610円でオーバーアロットメントを含めると公開売出数は1,403,000株で吸収金額は約22.6億円になります。東証2部への上場ですとやや大きく中型規模です。設立は1967年で50年以上の老舗企業です。
上位株主には90日間のロックアップが付いていて、解除倍率のロックアップ設定はありません。ロックアップは理想的で上場時の売り圧力はありません。
目新しさ感がない広告事業で、IPO市場では人気が出る業態とは言えませんが、業績も黒字で堅調、ロックアップも理想的、公募割れの可能性も低く、初値はプラスリターンが期待できそうなのでIPO抽選に申し込みたいと思っています。落選の場合、初日の地合次第ですが短期のセカンダリー投資を狙ってみたいと思います。