【紀文食品IPO情報】公開価格の20%以上に期待!
2021/03/21
IPO企業情報

こんにちは、コツコツです。
2021年4月13日に東証1部から株式会社紀文食品が上場します。
想定価格は1,310円で公募売出が4,765,600株を基に吸収金額を計算すると約62.4億円となり東証1部では小規模サイズの上場になります。スケジュール過密ですが、会社の知名度と地合をみて小幅なプラスリターンがあると予想します。
紀文食品のIPOポイント
- 設立1947年で70年以上の老舗企業
- 東証1部上場
- 公募3,000,000株で全体の約63%
- 業績は黒字
- 吸収金額約62.4億円
- 主幹事はみずほ証券
- 想定価格1,310円
紀文食品のIPO基本情報
会社名 | 株式会社紀文食品 |
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上場日 | 2021年4月13日 |
上場市場 | 東証1部 |
事業内容 | 水産練り製品類、惣菜類、水産珍味類等の食品製造販売及び仕入販売 |
公募株数 | 3,000,000株 |
売出株数 | 1,765,600株 |
当選株数合計 | 4,765,600株 |
想定価格 | 1,310円 |
抽選申込期間 | 3月24日から3月30日 |
当選発表日 | 3月31日 |
紀文食品のIPOポイントメモ
過密スケジュールがマイナスポイントか。想定価格は1,310円で公募売出が4,765,600株を基に吸収金額を計算すると約62.4億円となり東証1部では小規模サイズになります。なのでプラスリターンが期待できると思います。
知名度抜群の紀文食品ですが、水産物類の製造や加工の事業内容では全くフレッシュさを感じられません。IPO的には目新しさの感じる業種が人気が出るので、このあたりもマイナスポイントになりそう。
上位株主に180日間のロックアップが付いていますが、みずほキャピタルに対してだけ公開価格1.5倍以上でロックアップ解除の設定が付いています。
老舗企業だったり、東証1部上場だったりと多少のマイナスポイントはありますが、今の地合とIPO人気を考えると公募割れはなく、小幅なプラスリターンが期待できると思うので、IPO抽選に申し込む方向です。ウイングアーク1stも公開価格の25.8%上回ったので紀文食品も公開価格の20%以上に期待です。