【IPO初値予想】のむら産業はIPO人気薄事業!公募株は0株でファンドの出口案件
2021/11/06
IPO企業情報

こんにちは、コツコツです。
のむら産業(7131)は、2021年10月29日に上場承認され、2021年12月2日にJASDAQスタンダードからIPOします。
のむら産業は、包装資材・計量包装機械を主に取り扱う包装関連事業、及び製函封函機・緩衝材を主に取り扱う物流梱包事業を展開している企業です。
ブック・ビルディング期間は2021年11月15日(月)~11月19日(金)です。
のむら産業IPOポイント
- 設立1965年
- シャスダック上場
- 包装関連事業
- 業績は安定
- 公募株ゼロ
- ファンドの売出案件
- 吸収金額9.2億円
- 想定価格1,210円
- 主幹事はみずほ証券
のむら産業IPO基本情報
会社名 | のむら産業株式会社 |
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上場日 | 2021年12月2日 |
上場市場 | シャスダック |
事業内容 | 包装資材部門と包装機械部門で構成される包装関連事業、物流梱包事業 |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 761,100株 |
当選株数合計 | 761,100株 |
想定価格 | 1,210円 |
抽選申込期間 | 11月15日~11月19日 |
当選発表日 | 11月22日 |
のむら産業IPO仮条件・公募価格・初値
仮条件 | 1,160円~1,210円 |
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公募価格 | 1,210円 |
初値 | 1,113円 |
のむら産業IPOポイントメモ
想定価格は1,210円、公募数は0株、売出数は661,900株、オーバーアロットメントは99,200株を基に吸収金額を試算すると約9.2億円となり、ジャスダック上場でも小型に分類され荷もたれを感じません。
上位株主には180日間のロックアップが付いていて、ロックアップの解除倍率の設定はありません。
包装関連事業はIPOではあまり人気がありませんが、吸収金額が約9.2億円と小型なので需給面に不安はありませんが、オファリングレシオが49.2%とかなり高めです。
公募株が0株でファンドの出口案件になりますが、ロックアップが180日間付いているので、初値形成時の売圧力はなさそう。
市場からの吸収金額が大きくないため、公募割れの可能性は低いと思いますが、初値は「公開価格近辺」と予想します。
主幹事はみずほ証券。他、SBI証券、いちよし証券、水戸証券、丸三証券、極東証券、あかつき証券、楽天証券から申し込み可能です。