【IPO初値予想】PHCホールディングスは超大型IPOだが初値押し上げ材料少なめ

2021/09/28 IPO企業情報
PHCホールディングスは超大型IPOだが初値押し上げ材料少なめ

こんにちは、コツコツです。
PHCホールディングスは、2021年9月7日に上場承認され、2021年10月14日に東証一部から新規上場します。

PHCホールディングスは、血糖測定器や電子カルテ、細胞培養機器などを手掛ける企業です。旧パナソニックヘルスケアで、パンソニックグループから独立したヘルスケア事業が起源になります。約3000億円の連結売上規模を誇り、世界125カ国以上で事業を展開している超大型IPOになります。

PHCホールディングスIPOポイント

  • 設立2013年
  • 東証一部上場
  • グローバルオファリングあり
  • 公募売出数53,429,400株
  • 吸収金額1,976.9億円
  • 想定価格3,700円
  • 売出比率が88%と高め
  • 値嵩株

PHCホールディングスIPO基本情報

会社名 PHCホールディングス株式会社
上場日 2021年10月14日
上場市場 東証一部
事業内容 各種ヘルスケア機器・サービスの開発・製造・販売
公募株数 5,807,500株
売出株数 47,621,900株
当選株数合計 53,429,400株
想定価格 3,700円
抽選申込期間 9月29日~10月5日
当選発表日 10月6日

PHCホールディングスIPO仮条件・公募価格・初値

仮条件 3,250円~3,500円
公募価格 3,250円
初値 3,120円

PHCホールディングスIPOポイントメモ

想定価格は3,700円、公募売出数はグローバルオファリングを含めて53,429,400株、想定価格を基に吸収金額を試算すると約1,976億円となり、ソフトバンク以来の超大型IPOになります。

上位株主には180日間のロックアップが設定が付いていて、ロックアップ解除倍率の設定はありません。

新型コロナウイルスワクチンの輸送に必要な冷凍庫の増産が報じられて、関心を集める可能性はあるが、吸収金額が約1,976億円、グローバルオファリングがあると言っても大型案件で需要面で不安が残ります。

業績面は2020年3月は前期比4.2%増、税引前利益が同23.1%減なので増収減益の見通しになっているが、営業利益は同13.8%増。

オファリング・レシオは約44%と高め、売出の割合も約88%とこちらも高め、10月はスケジュールに過密感がないけど、初値を押し上げる材料が弱すぎるので、ブックビルディングは様子を見ながら申し込みたいと思います。公募割れもあるかも。