【IPO初値予想】ペルセウスプロテオミクスの初値は公募価格付近で決着!
2021/05/23
IPO企業情報

こんにちは、コツコツです。
2021年6月22日にマザーズより株式会社ペルセウスプロテオミクスが新規上場します。
ペルセウスプロテオミクスは2020年3月に上場中止となり、今回は再上場チャレンジです。
上場日の6月22日はペイロール、デコルテ・ホールディングスと3社同日上場、スケジュールが過密で投資家の資金が分散される恐れがあります。想定価格が870円と低価格なので公募割れまではないと思いますが、公募価格近辺の初値になりそう。
ペルセウスプロテオミクスIPOポイント
- 設立2001年
- マザーズ上場
- 主幹事SBI証券
- 想定価格870円
- 再上場チャレンジ
- 吸収金額33.0億円
- 業績は赤字
- 3社同時上場
- 医薬品の研究開発
- 公募のみは好感
ペルセウスプロテオミクスIPO基本情報
会社名 | 株式会社ペルセウスプロテオミクス |
---|---|
上場日 | 2021年6月22日 |
上場市場 | マザーズ |
事業内容 | 医薬品等の研究開発、製造、販売 |
公募株数 | 3,300,000株 |
売出株数 | 495,000株 |
当選株数合計 | 3,795,000株 |
想定価格 | 870円 |
抽選申込期間 | 6/4~6/10 |
当選発表日 | 6/11 |
ペルセウスプロテオミクスIPOポイントメモ
想定価格870円、公募売出枚数3,795,000株を基に吸収金額を計算すると約33.0億円となり中型サイズとなり、少し荷もたれ感を感じます。
事業内容は医薬品等の研究開発、製造、販売でバイオベンチャーになります。売出株がなく公募株のみなので好感が持てますが、業績は赤字なので判断が難しくなります。
上位株主には90日間と180日間のロックアップが設定されていて、90日間に対して公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除が設定されています。ですが初値が1.5倍以上行きそうにもないのであまり気にしなくてもいいと思います。セカンダリー投資の場合、この1.5倍解除を少し気にしながら投資を行ったほうが良さそう。
何はともあれスケジュールが過密なのが気になります。東海道リート投資法人を合わせると4社同日上場ですから・・・。業種は最近人気が落ちてきたバイオ関連で赤字続きの業績、マイナス面ばかり目が行きがちですが、公募のみは好感が持てますし想定価格が870円と購入しやすさが良いです。初値の判断は難しいですが、公募割れはなく公募価格近辺で決着つきそうですが、抽選に申し込みたいと思っています。