【老舗企業の意地】想定価格は390円で公募割れはなしとみた
2021/02/24
IPO企業情報

こんにちは、コツコツです。
シキノハイテックが3月24日に上場で(株)Sharing Innovationsも同日上場します。
シキノハイテックは半導体検査装置の開発・製造を行う会社で創業から46年の老舗企業です。ジャスダック上場で吸収金額は約5.5億円の小型案件。公募売出数は1,407,000株で比較的当選しやすい部類に入ります。
シキノハイテックのIPOポイント
- 創業から46年
- 公募率が80%で高い
- ジャスダック上場
- 経常利益はほぼ横ばい
- 公募売出数は1,407,000株
- 事業内容は半導体検査装置の開発・製造
- 吸収金額は約5.5億円
- 時価総額約16.2億円
- 完璧なロックアップ
- 想定価格390円
シキノハイテックのIPO基礎情報
会社名 | 株式会社シキノハイテック |
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上場日 | 2021年3月24日 |
上場市場 | ジャスダック |
事業内容 | 半導体検査装置の開発・製造、LSI の設計及び IP コアの開発、カメラモジュール及び画像処理システムの開発・製造 |
公募株数 | 1,150,000 株 |
売出株数 | 257,000株 |
当選株数合計 | 1,407,000株 |
想定価格 | 390円 |
抽選申込期間 | 3月8日から3月12日 |
当選発表日 | 3月15日 |
シキノハイテックのIPOポイントまとめ
シキノハイテックの想定価格は390円で吸収金額は約5.5億円なので小型ジャスダック上場になってます。想定単価を低く設定しているので公募売出数は1,407,000株で少し多く当選確率も上がりそう。
黒字経営ですが、老舗感が強く売上も頭打ち気味に思えます。公募株が80%を占めベンチャーキャピタルにも180日間のロックアップがかかっているため売りの圧力はありません。
総合的に今の地合とIPO規模を考えれば公募割れはないと思うのでIPO申し込みをしようと思います。セカンダリーは先日上場のQDレーザの様に初値は2.3倍で後日ジワジワ値を上げる展開になるかもしれないので、上場初日の地合を見ながら考えます。