【IPO初値予想】ストレージ王はトランクルーム事業、仮条件下振れはマイナス要素
2022/03/26
IPO企業情報

こんにちは、コツコツです。
ストレージ王(2997)は、2022年3月24日に上場承認され、2022年4月27日にグロース市場からIPO(新規上場)することが決定した。
ストレージ王は、トランクルームの企画、開発、運営、管理を行う事業を展開している企業です。
ブック・ビルディング期間は4月12日(火)~4月18日(月)です。
ストレージ王IPOポイント
- 設立2010年
- グロース市場
- トランクルームの企画・運営・管理
- 業績は上下にブレ
- 吸収金額6.4億円
- 想定価格860円
- 売出株比率は65.8%
- ロックアップがかかっていない株主あり
- 主幹事は大和証券
- 仮条件530円~660円と大きく下振れ
ストレージ王IPO基本情報
会社名 | 株式会社ストレージ王 |
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上場日 | 2022年4月27日 |
上場市場 | グロース市場 |
事業内容 | トランクルームに関する企画、開発、運営、管理プロパティマネジメント業 |
公募株数 | 220,000株 |
売出株数 | 520,000株 |
当選株数合計 | 740,000株 |
想定価格 | 860円 |
抽選申込期間 | 4月12日(火)~4月18日(月) |
当選発表日 | 4月19日(火) |
ストレージ王IPO仮条件・公募価格・初値
仮条件 | 530円~660円 |
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公募価格 | 660円 |
初値 | - |
IPO取り扱い証券会社
主幹事は大和証券。他はSBI証券、マネックス証券、岩井コスモ証券から申し込み可能。
ストレージ王IPOポイントメモ
トランクルーム事業は不動産セクターに分類され、不動産はやや地味でIPO人気は低い。業績は上下にブレがあるが、2023年1月期は増収増益の見通し。
吸収金額は約6億円で需給面は良好。ベンチャーキャピタルの保有はなく、180日間のロックアップがかかっているが、一部の株主にロックアップがかかっていないので上場時の売り圧を感じるかもしれない。
仮条件がかなり下振れしてしまい人気薄と判断せれてしまったか。4/27は注目のモイが同時上場するので資金が分散される可能性があり、初値形成にはマイナスポイントになってしまう。